札幌市西区西野4条1丁目のピアノ・エレクトーン教室です♪

6 半音だけでできている音階

 

半音について

ピアノの隣り合った鍵盤は、半音になっています。
この半音になっている鍵盤をひとつおきに弾いたのが、
全音音階でした。
それでは、半音になっている鍵盤を順番に弾いていけば、
もちろん、半音音階!と思うかもしれないけれど、
こちらは半音階と言われてます。

実は、全音階という音階もあるのですが、
それについては、もう少しあとで、出てきます。

半音階は、全音音階みたいに、ひとつおきを意識しないので、
コツさえつかめば、ひじょうにかんたんです。

 

 

半音階の指使いのコツ

半音階(クロマティック・スケール=chromatic scale)
を弾く時の指使いについて。

 

右手で高い音の方へ弾く場合

1 黒鍵から弾きはじめる。
2 黒鍵は3の指で弾く。
3 黒鍵の隣りの白鍵は1の指で弾く。
4 白鍵の隣りの白鍵は2の指で弾く。

参考までに、まん中のファの右どなりの黒鍵
3つ並んだ黒鍵から弾きはじめた時の指使いは、
3、1、3、1、3、1、2、3、1、3、1、2

 

 

左手で低い音の方へ弾く場合

上の1 ~ 4 と同じです。

これだけで、半音階は弾けます。

右手と同じ、3つ並んだ黒鍵(シの左どなりの黒鍵)から、
左手を弾きはじめた時の指使いは、
                      3、
                    1、
                  3、
                1、
              3、
            1、
          2、
        3、
      1、
    3、
  1、

右手と同じです。

右手は上に向かって、左手は下に向かって、
同じ動きで弾くことができます。

音階なので、さいごは、弾きはじめた音の、
右手は、ひとつ上の同じ音、左手は、ひとつ下の同じ音を
付け加えて弾いてみましょう。

 

半音階は、いろいろな曲の一部分にも出てきますが、
曲の中では、この指使いでないものもあります。

 

7 ドレミの歌 → 

 

 

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