私のDX7は、バッテリーが切れてるので、
茶色のFUNCTIONキーを押して、
14のBATTERY CHECKを押すと、
バッテリーVOLT=4.7と出ます。
電源 ON状態で、音色が何も入ってないので、
インターナルの音色を呼び出すと、
文字化けしていて、当然、音も出ません。
ROMカートリッジから音色を読み込めばいいのだけど、
ROMカートリッジって、うまく読み込めないことがあります。
そういう時に出る表示↓
https://yanai-child-music.com/el.blog/fm-voice-pack/
装着部分に息をあてて、静電気を飛ばしたり、
何回も装着し直すと、読み込めることがあって、
エレクトーンのFM VOICE PACKの場合は、
FDにバックアップとって、FDから読み込んでいました。
DX7のROMカートリッジも、うまく読み込めた時に、
Macに音色データを送信して保存したので、
今は、Macから読み込むことが多いです。
Macに送信した方法ですが、
DX7とMacをUSB MIDI INTERFACEでつなぎます。
↑ のリンク切れていたので、
Wayback Machine で表示させてます↓
https://web.archive.org/web/20111129041509/http://www.roland.co.jp/products/dtm/UM-1X.html
Macでシンセのデータを受信するためには、
Sysex Librarianというソフトを使います。
http://www.snoize.com/SysExLibrarian/
次に、DX7側の設定をしておきます。
メモリープロテクトの、グリーンのインターナルキーを押して、
初期設定のプロテクト ONを、OFFにします。
茶色のファンクションキーを押して、プリセット部の8を押すと、この画面が出てきます。
MIDIチャンネルは1のままで、
もう一度プリセット部の8を押して、
システムインフォメーションのUNAVAILを、AVAILにします。
Sysex Librarianのデバイスで、
つなぐのに使ったUSB MIDI INTERFACEを選択して、
Record Manyのボタンをクリックすると、
受信待機状態になります。
この状態で、DX7のプリセット部の8キーをもう一度押すと、
MIDI TRANSMIT?と聞いてくるので、
DX7のYesキーを押すと、インターナルの音色データが、
Macに送信されて、Untaitled.syxとなります。
Untaitledの部分を、ROM1-Aなど、わかりやすい名前に直します。
という方法で、
付属ROMカートリッジのデータを、すべてMacに保存しました。
DX7て、1983年発売なのに、MIDI端子が付いていたので、
SysEx(System Exclusive)-システム エクスクルーシブの
送受信が出来たんです。
Sysex Librarian経由だと、拡張子 .syxになります。
30年前のシンセの音色管理が、今はパソコンで出来てしまう。
便利になったものだと思います。
ちなみに、DX7をいただいた時に、
『オペレーティングガイドブック』は付いてなかったのですが、
こういうものは、ヤマハのHPからダウンロード出来ます。
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/index.php
(↑ がリンク切れしていたので探しました↓
https://jp.yamaha.com/products/music_production/synthesizers/dx7/downloads.html )
http://www.kiwi-us.com/~mmi/lead1/sysexsoft.htm
(↑ アーカイブキャッシュで↓
https://web.archive.org/web/20130708062527/http://www.kiwi-us.com/~mmi/lead1/sysexsoft.htm )
■ 2013/04/14
佐藤恭一の近況: 音の出ない YAMAHA DX7 の直し方
http://kyouichisato.blogspot.jp/2013/04/yamaha-dx7.html
■ 倶楽部Kanatec:DX7のお勉強 – nifty
http://homepage2.nifty.com/kanatec/pcav-dx7.html
( ↑ リンク切れしていたので、
http://kanatec.la.coocan.jp/pcav-dx7.html )
■ 2012/08/24 YAMAHA DX7試奏記 : まねゑもんの彷徨
http://manewyemon.exblog.jp/16024119/