私のシンセの知識は、1992年で止まってます。そんな私が所有している、3台のシンセについての覚え書きを書いておこうと思います。

Macから01/WへSYXファイルを送る

SNSの掲示板で、01/W の話題が出たので、
引っ越し以来、はじめて、01/W FDに電源を入れてみました。

エレクトーンのイスに、01/W FDを置いて、

 

モニターはエレクトーンの内蔵スピーカーを使います。

 

 

何か、データを聴いてみようと思い、
フロッピーディスクを挿入してみましたが、
うんともすんとも言いません。
これは、ある程度わかっていた
フロッピーディスクドライブが故障?)ので、
MacBookからデータを転送することにしました。


今までは、PowerPC時代のeMacでデータ転送していたので、
インテルになってからのMacで、
拡張子.SYX(SYXファイル)を扱うSysEx Librarianというソフトが
使えるか不安だったのですが、
ダウンロードサイトに置いてあったVersion 1.3.1は、
Mac OS X 10.7 or laterとなっていて、ちょっとびっくり。


インテルMacでも使えるバージョンがどんどん更新されていたんですね!

データ転送には、
USB midi インターフェース(エディロールのUM-1X)
を使います。

 

 

UM-1XのUSB端子をMacBookにつないで、

 

 

 

SysEx Librarianを起動したら、

    

 

Act as a source for other のところをスクロールして、


 

USB midi インターフェース(UM-1X)を選べばいいのですが、
なぜかMacBookがUM-1X を感知してくれないので、
スクロールで何も出てこない。
Mac OS X 10.6.8を使っているので、
ドライバーは自動でインストールされると思っていたけど、
PowerPCの時の様に、自分で入れないといけないみたいです。

UM-1X ドライバ で検索かけたら、
ローランドのサイトに置いてありました。
  UM-1 Driver Ver.1.0.0 for Mac OS X v10.6ドライバ
   このドライバは、Mac OS X v10.6 対応
   UM-1 (UM-1, UM-1S, UM-1X, UM-1SX, UM-1EX) 用ドライバです。
     [2009/08/31]
というのがあったので、
この um1_mx6d_v100.tgz をダウンロード。 

  

 

インストールすると、
再起動してくださいと出るので、
再起動して、UM-1Xをつなぐと、感知出来るようになりました。

読み込むSYXファイルは、
.SYX KORG 01/W で検索するとたくさん出てくるので、

  ■ Korg 01/W List
  http://korg01w.vienxu.com/get-downloads/ 
  ■ Korg Forums
  http://korgforums.com/support/01w.htm 


その中から、TEKNOSET.SYXというファイルを読み込んで、
このデータを01/W へ転送させることにしました。

 

01/W 側のグローバルで8ページを出しておいて、

 

SysEx Librarian のPlay ボタンを押します。

 

01/W 側は、Exclusive Dump Receiving… と出て、

 

データが転送されてきました。
フロッピーディスクドライブがこわれていなければ、
データはフロッピーディスクから読み込めるのですが、
Macから読み込んだ方が、
インターネット上にある膨大なデータを扱えるので、便利かもしれません。
今回読み込んだTEKNOSET.SYXというファイルにも、
面白い音と、何曲かの演奏データが入っていました。