DX7の音色ソフト、
ようするに市販ROM音色カートリッジって、
どういうものがあったのでしょう。
01/Wの音色カードは、
2000年代半ばになってからネット検索で、
楽器店サイトから、かなり中古で買い集めました。
DX7の市販ROM音色カートリッジは、
DX7ユーザーになったのが4年前なので、
ネット上にDX7のsyxファイルが膨大に置いてある現在、
市販ROM音色カートリッジの中古を購入する必要はない
と思ってます。
これだけ膨大にsyxファイルがあると、
その中にどんな音色が入ってるのか、
DX7で確かめるのも気が遠くなる作業になってしまうので、
あとは、付属のROMカートリッジ2個があれば充分だと。
ところで、ROMカートリッジは、抜き差ししてるうちに、
ちゃんと読み込めるようになったけど、
RAMカートリッジの方は、どうもバッテリー切れみたいで、
使えるようになりませんでした。
ヤマハのシンセサイザー DX7のROMについて質問します!
RAMはバッテリーが使われて…
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1047811715
ROM(Read Only Memory)は
一般に不揮発性メモリを指します。
電源が無くてもデータが消えないメモリですね。
つまりバッテリーは要らないということです。
↑ を読んで、ROMの方は永久的に使えるんだと、納得しました。
本題に戻って、DX7の市販ROM音色カートリッジに
どういうものがあったのか、
ネットで検索すれば、
ある程度の情報は出てくると思ったのですが、
↓ に、向谷実ROM(発売元:リットーミュージック
9,800円)のことと、
ウィンドシンセサイザーとしての「FM音源のはなし」 – Sound
http://sound.jp/windsynth/neiro_kenkyu/gia_fmkouza/gia_fmkouza.html
同じくリットーミュージックから出ていた
『生福(生方則孝、福田裕彦)』、『坂本龍一』
くらいしか出てきませんでした。
興味深かった事
(http://fmdx7.music.coocan.jp/column/column8.html
↑ がリンク切れていたので、
アーカイブキャッシュで表示↓ させてみました )
https://web.archive.org/web/20130128121510/http://fmdx7.music.coocan.jp/column/column8.html
2006年2月3日 _…moment…_ 福田裕彦(PART2)
http://www.moment.gr.jp/39/interview.html
86/07/30 RDX-7ボイスROM「坂本龍一」試奏記
http://www.t3.rim.or.jp/~boogie/t8003.htm
あとは↓ に、ヤマハが出したDX7 voice ROM 101〜106の
カタログが載ってました。
カートリッジ自体が高かったので、
ひとつ、8,500円もしたんですね。
http://brochures.yokochou.com/keyboard-and-effector/yamaha/1985/
DX7用のROMカートリッジ。
エディットの難しさから、DX7は
多数の市販ROM音色カートリッジを生み出しました。
シンセのデータを売るという考えの始まりは、
このへんにありそうです。
外国サイトの方がまとまって載ってます。
http://bobbyblues.recup.ch/yamaha_dx7/dx7_soundbanks.html#Yamaha
ヤマハが出していたDX7 voice ROM って、
101〜112まであったんですね。
↑ のDownloadをクリックすると、私がMacに保存した
付属ROMカートリッジのデータと同じものが、
ダウンロード出来ます。
↑ のPatchlistをクリックすると、
voice ROMにどんな音色が入っていたか一覧表示されます。
↑ のImageをクリックすると、ROMの写真も出てきます。
リットーミュージックから出ていたROMは、これですね。
http://bobbyblues.recup.ch/yamaha_dx7/dx7_soundbanks.html#AViC
よく整理されてるな〜と、感心してしまいました。