Virtuoso Piano Transcription, 超絶技巧的ピアノ編曲の世界
http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/
もしも手元にGrainger編曲「ロンドン・デリー」,
Faure/Grainger「夢の後に」,
Casella「パバーヌ」,
Falla「アンダルシア幻想曲」,
Albeniz「ラ・ベーガ」,
Faure「夜想曲第13番」,
Bach/Godowsky「無伴奏チェロ」,
Bach/Friedman 「ブランデンブルグ協奏曲第3番」,
Beethoven「ピアノソナタ第32番の第2楽章」,
そしてHorowitz編曲「星条旗」などの楽譜をお持ちでしたら,
時々弾いて下さったらそれで十分です。
私がパソコンをネットにつないだのが、2002年の暮れだったか、
この夏井さんのサイトを見つけたのは、それからだいぶ経ってのことだったし、
ここでの楽譜のダウンロードが閉鎖した、ずっと後のことだったと思う。
私自身、学生時代から、楽譜はけっこう買い集めていたので、
ここを見つけた時は、信じられませんでした。
ピアノ編曲(Transcription)といえば、
リスト、ブゾーニ、ラフマニノフの出版されてるものしか持ってなくて、
知らない作品が、こんなにあったなんて・・・
もっと早くにこのサイトを知っていたらと、思わずにはいられませんでした。
一生かかっても、弾ききれない膨大な楽譜の量だとは思いますが、
それを、PDFファイルのかたちで配布していたサイトが、
かつて、2002年頃までには、あったんですね〜
夏井さんが書かれていたHorowitz編曲「星条旗」で、思い出したことがあります。
リットーミュージックから出ていた8冊くらいで終了してしまった季刊誌で、
ピアノフォルテというのがあって、
よく、珍しい楽譜が掲載されていて、その中に、
作曲家の和田則彦さんが採譜したHorowitz編曲「星条旗よ永遠なれ」も、
載っていたことがあります。
この夏井さんの記事を読んでいると、
『星条旗』は永遠だ!
http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/free/free.htm
↑ がリンク切れしていたので、アーカイブキャッシュ↓ で、
https://web.archive.org/web/2015*/http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/free/free.htm
アーカイブキャッシュの使い方については、別ブログ に書いてます。
Horowitz編曲「星条旗」だけでも、夏井さんの手元には、
4種類のバージョンがあるそう。
「山口バージョン」というのは、山口雅敏さんの↓ですね。
http://masaplaypiano.blog122.fc2.com/blog-entry-113.html
実は、Horowitz編曲「星条旗」(正式には「星条旗よ永遠なれ」)は、
かなりむずかしいので、ちょっと手をつけてなかった。
その楽譜について、後年、ここで論じられているのを見て、
この頃、超絶技巧的ピアノ編曲の世界にちょっと興味を持って、
インターネットで検索しまくっていました。
ネット上には、探せば、この曲のPDFファイルが無数に置いてあって、驚きました。
当時はプリンターを持ってなかったので、ダウンロード止まりで、
そのうち、使っていたWindows 98SEのノートパソコンがこわれてしまって、
ダウンロードした楽譜は、弾くこともなく終わってしまいました。
後に、コンビニに置いてあるコピー機でも、
PDFファイルをUSBメモリに入れていけば、コピー出来る様になって、
それで、1曲だけ残しておいたPDFファイルをコピーしておいたんです。
Horowitz編曲「星条旗」ではありません。
Casella「パバーヌ」です。
http://www.wound-treatment.jp/next/dokusho266.htm
山口雅敏さんの採譜したHorowitz編曲というと、
同じ「星条旗」でも、アメリカ国歌の「星条旗」の方は弾きやすいです。
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