辻井伸行くんの演奏する、亡き王女のためのパヴァーヌを聴いていて、
そういえば、この曲の楽譜、持っていたよな〜と探してきました。
何十年も前に購入したので、
まだラヴェルの作品は、著作権の問題で国内版が出てなくて、
外国版しか出版されてなくて、かなり高かったのを思い出しました。
英語なので、PAVANE(Pour Une Infants Defunte) と表記されてます。
フランス語だと、Pavane pour une infante défunte。
5月に、若くして逝ってしまった従姉妹を偲んで、
弾いてみました。
この曲、題名は、『亡き王女のためのパヴァーヌ』ですが、
ラヴェルによるとこの題名は
「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、
「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」
だとしている。
パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけて
ヨーロッパの宮廷で普及していた舞踏のことである。
ウィキペディア『亡き王女のためのパヴァーヌ』より
だそうです。
でも、親しかった従姉妹がいなくなってしまった今の心境に、
この曲がしっくりしてます。
■ 参考サイト
ラヴェル 曲目解説:亡き王女のためのパヴァーヌ
http://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/Ravel/Analyze/03_Pavane/index.html
ラヴェル ピアノ独奏曲全集 CD聴きくらべ
http://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/Ravel/Compare/piano1/compare.html
頭んなかの♪おたまじゃくし ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
http://www3.kcn.ne.jp/~mamama/06-solo/ravel-pavane%20pour%20une%20infante%20defunte.htm
亡き王女のためのパヴァーヌ~名曲スケッチ
http://www.geocities.jp/mani359/meipavane.html
ピアノレッスンのヒント〜豆知識ラヴェル
http://piano-advance.com/link/ravel.html
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