もう何十年も前の音楽雑誌(たぶん、ムジカノーヴァだと思う)に、
作曲家の有馬礼子さん編曲『マンハッタン・スキャンダル』と、
『黒鍵の遊び』というのがが載っていて、
切り抜いて、とっておいたものがあります。
その、編集部注に、
この曲は「チョップスティックス(おはし弾き)」
ともいわれる変奏曲で、ボロディン、キュイ、リャドフ、
リムスキーコルサコフによる<パラフレーズ>(1880年出版)
などに変奏の例が見られます。
と書いてあって、その楽譜があったら弾いてみたいなと思っていました。
ずっと忘れていたのですが、
ネットで探せば、情報が得られるかもしれないと思ったんです。
さすがに、インターネットの威力はすごいというか、
わかりやすく説明したサイトがありました。
こちらの「チョップスティックス」は2/4拍子で、
一般に知られている3/4拍子の、有馬礼子さん編曲『マンハッタン・スキァンダル』の元曲とは、多少、ちがいますね。
さらに検索したら、ネット上のIMSLPに楽譜もありました。
http://imslp.org/wiki/Main_Page
表紙全体は、こんな感じです。
リストが興味を持って、
この曲を元に『ボロディンの「ポルカ」への前奏曲』を献呈してくれたそうで、
手書き譜が付いてました。
手書き譜は、見にくいと思って、検索したら、
譜面作成ソフトで作ったPDFファイルまでありました。
20年前では、考えられなかったな〜
コメント
参考にさせてもらいます~
ありがとうございます!