『ピアノ 歴史 講座』

講座
 
エルム楽器の八軒センターで、
『ピアノ 歴史 講座』を受講してきました。


八軒センターは、駐車場が少ないので、
琴似の西区民センターに車を置いて、

15分ほど歩いて行ったのですが、
途中の銀行のところの温度計が、31度と出ていて、
日差しが出ていて、ほんと暑かったです。
北海道でも、本州並みに暑くなることがあって、
日射病になるんじゃないかと、思ったくらい。

やっと、エルム楽器の看板が見えてきて、ほっとしました。
 
 
ホールの中の、写真撮っておきました。
無垢材をふんだんに使った壁、ぜいたくな造りです。
 
 
 
 
講座は、パワーポイントの資料を映しながら、
 
 
ピアノで演奏をまじえて進められました。

エルム楽器の社員の方って、
けっこう楽器を弾く人が多い気がします。

今日の講師は、調律師の森下 圭介さん。
宮下奈都さんの小説『羊と鋼の森』に出てくる、主人公みたいな、
若い調律師さんです。
 
クラヴィコードとチェンバロのいいところを合体させたものが、
さいしょのピアノなんですね。
 
チェンバロといえば、最近 リコーダー に興味があって、
リコーダーと相性がいいのが、チェンバロでした。
で、名前も、クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ
とよばれていたそうです。
 
初期のピアノの鍵盤数、54鍵て、
 
黒い紙で隠している部分以外のところ、
エレクトーンの49鍵に近いですね。


 
鍵盤数が少なかった時代、
ベートーヴェンが作曲した「テンペスト」。
 
 
もう一人の講師、滝澤 愛莉さん。
教室スタッフだそうですが、ピアノもかなりの腕前。
 

鍵盤数が増えてきて、作曲したのが「熱情」。
なんか、鍵盤数が増えていく過程、
パソコンとか、スマホの機能が増えていく過程と、
似てるような気も、、、

で、「熱情」も、滝澤 愛莉さんが、演奏してくれました。

トルコの軍隊がヨーロッパに行軍してきた頃、流行ったピアノ。
ピアノにシンバルが付いていて、
トルコ行進曲を弾くと、こんな感じだったと、再現してくれました。


私、このピアノ、音大時代、大学の楽器博物館で見たことあります。
もう、何十年前になるかな~

検索したら、こういうピアノに関する記述↓ 、あるんですね。

風変わりなピアノ(2) トルコ行進曲用ピアノ (9)
連弾曲も披露してくれました。
 
知らないことがいっぱいあって、すごく勉強になりました。
「質問ありませんか?」と言われましたが、
質問できるほど、わかってなかったので、
質問できなかったな~

パワーポイントをプリントアウトした資料をいただいたので、
復習しておこうと思います。
特に、ピアノのアクション関係。

演奏もいっぱい披露してくれて、ありがとうございました。
 
 

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